漢文を音読しょうNO,18
 

                                                              

 

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一) 素読を他人に教えよう。
 
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素読道は一般的な音読とは違います。

 
素読道を行う者は音声に、身体に、身振りに、眼からエナジーを

 
発するようになります。

 
武士道と同じように音声から光エナジーが放射されて表面意識

 
と潜在意識を一体化する力が生まれます。

 
自らが一体化すれば聞いた他者の表面意識と潜在意識が一体化する

 
一助となります。

 
自らが光エナジー(潜在エナジー)を発するようになったかを

 
確認できる方法を記します。
 
 
HPの素読音声を聞きながら自分で同時に素読します。
 
 
その音声を録音し、イヤーホーンをつけ素読しながら自声を同時に
 
 
聞きます。(独りカラオケの方法ー素読と武士道NO13参照)

 
イヤーホーンからはHPの素読音声と素読自声が同時に聞くように
 
します。

 
(その素読の前に首の凝り、肩の凝りを解すように強く揉んで
 
おきます。

 
素読が終了した後に再度首、肩を揉んで見てください。

 
首凝り、肩凝りが和らいでいるようになれば貴方の声、身体から 
 
潜在エナジーが放たれている証しであります)
 
 
自らだけの音声を聞くだけで同じような結果が得られる

 
ようになれば完全に光エナジーが放射されています。

 
そのようになれば素読道を行っていることになります。

 
素読道を子供に、お孫さんに、知人に教えていくようにしよう。
 
 
他人に教えることによって自らの癒しが増していき他者の癒し
 
にもなります。
 
 
二)孟子を素読しよう。
 
梁恵王篇            素読音声      
 
王曰く「 (くら)くしてここに進むこと能わず。
 
 
願わくば,夫子わが志を輔けて,
 
 
明らかに以って吾に教えよ。
 
 
我は不敏なりと雖も請う
 
 
之を嘗試(こころ)みん」
 
 
曰く「恒産なきも恒心あるは、
 
 
惟だ士のみ能くすとなす。
 
 
民のごときは恒産なければ因りて恒心なし。
 
 
苟しくも
 
 
恒心なければ放辟(ほうへき)にして邪侈(じゃし)、
 
 
為さざることなからんのみ。
 
 
罪に陥るに及んで然る後に従いて
 
 
これを刑するは、
 
 
これ民を罔するなり。
 
 
焉ぞ、仁人の位に在ること有りながら、
 
 
民を罔することを為すべけんや。

 

 
三)漢文を素読しよう。
 
 
孟子 梁恵王篇  素読音声
 
王曰。 吾不能進於是矣。

 
願夫子輔吾志。

 
明以教我。

 
我雖不敏、請嘗試之。

 
曰、無恒産而有恒心者。

 
惟士為能。

 
若民則無恒産、因無恒心。

 
苟無恒心、放辟邪侈、無不為已。

  
及陥於罪、然後従而刑之。

 
是罔民也。

 
焉有仁人在位、罔民而可為也。
 
  



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