漢文を音読しょうNO,32

                                                              

 
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(一)韓国の潜在意識
   
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   潜在意識の原理
1、自分と他人との区別ができない、自国と他国との区別がつかない
  性質を持っている。
2、過去、現在、未来の3時相を判別できない、すべて現在と認識して
  しまう性質を持っている。
ここ3日間  You-TUBE を見る機会があって何時間もみてしまうことがあった。
興味を持って見て行くと一度見たものの同じような映像を次から次へと閲覧して
くれるようになるために2時間があっという間に過ぎて夢中になって見てしまった。
 
最近日本は韓国と冷え切っている外交状況を見てみようと思ったのが度が過ぎて
3日間で合計8時間も見てしまった。
そこで解ったことは韓国の政治、経済、生活状況が崩壊していることが理解できた。
先ず慰安婦問題については、戦時中の韓国内の業者が月給を130万円(当時の金額
で300円、勤め人の給与が45円だった時代)で募集ちらしの写真も掲載されて
いた。(You TUbe 検索 従軍慰安婦大募集で見ることができる)
 
他に面白い記事はフランスのテレビ番組で韓国を世界から見た評判を10分間に渡っ
て女性アナウンサーが報告しているのだが韓国と中国は国全体で嘘をつくのは世界の
常識ですと言って次から次へと笑い出したくなる嘘、偽りを喋っていました。
去年の8月30日より前に放送されたものらしく、日本の政治家の悪口を名前を6人
列挙して落選させないと日本が沈没するでしょうと笑いながら話していました。
 
(このYouTube は 韓国、フランス国営テレビ と検索すると見ることができます)
 
これらの映像を見て思うことは、最近韓国大統領が中国、アメリカでの発言が
従軍慰安婦と安重根テロリストの銅像を立てる依頼で外交を行っています。
国家の名前、大韓民国の字を大学生で25%しか書けないような愚民にしてしまって
います。
韓国民の他国を貶めるすべての言動はやればやるほど自らの国家を崩壊する武器に
なっている。
サッカーの会場で"歴史を忘れた民族に未来はない"と横断幕を掲げて悦に言って
いる若者などは漢字で記された50年前の歴史書、文化書、技術書を読めないことは
文化、技術を学ぶこともできない。 
韓国に未来はないことを潜在意識では完全に認識しているのである。
他国を貶める横断幕は潜在意識の性質から自他の判別ができないことで自己崩壊、
破滅を断言して、世界に宣伝してしまったことになってしまった。
 

 (二)富源の開拓を素読しよう。
 
著者 渋沢 栄一 (1840〜1931)

明治維新後 470社の企業の創立・発展に貢献

日本経済の基礎を構築した人物
      
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○少年は国家の本をなすものなり

人のこの世に立つには、自己を本位とせず、国家公共を本位としたいのである。

尤も己を第一とし、これに妻子あり、家庭成して一家というものが出来る。

その一家相集まりて一郷を成し、一郷集まりて一国を成して居る。
 
これが国家である。故に己というものを先に立てて事を成せば、金を溜めるのも

働くのも、皆己の為にすることになる。

多くの人のやり方は、大抵これが多い。

若し、それであったならば、己の為にならぬことには働きもしない。

富も作らないという事になる。
 
これは以っての外悪い。 己ということも、必要には相違ないが、己以上の

目的が無ければならぬ。即ち国家を目的とし、国家を本位に立てるのである。

国家を健全に隆盛に赴かしめるのは、国民の多数の力でなければならぬ。

働きも多く、人格も高く、事業が盛んであればこそ、国家は健全に隆盛に

なるのである。

若し己さえよければ、他の者はどうでもよいという心掛けで、九百九十九人

に損をさせても、己一人お金を溜めるというやり方では、ある一、二の人は

隆盛になるかも知れないが、決して健全の国家とは言われない。

公利私利の別は茲にある。

王道覇道の別も亦ここにある。
 
己の世に立つは、国家の為であるということを深く思い、公利にはなるが

私利にはならぬ。

どちらを取ろうかと言うことにする。

此のような国民の多い国は、必ず健全である。

之に反して、自己本位の国は衰弱を免れない。

少年は国家の本を為すものなれば、よくこの点に注意し、私利か公利か、

自己本位であるか、国家本位であるかとを考え、国家の隆盛富強を希みて

働くようにしなければならぬと私は思うのである。
 
  参考文献 富源の開拓 渋沢栄一述 文成社 明治43年発行
 
     
 
(三)重職心得箇条を素読しよう。
 
佐藤 一斎 1772〜1859
 
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重職心得箇条
 
第十六条. 物事を隠す風儀甚だあしし。機事は密なるべけれども、打ち出して
 
能(よ)き事迄も韜(つつ)み隠す時は却って衆人に探る心を持たせる様になるもの也。

第十七条. 人君の初政は。年に春のある如きものなり。先づ人心一新して、
 
発揚歓欣の所を持たしむべし。刑賞に至っても明白なるべし。
 
財帑(ざいど)窮迫の処より、徒(いたず)らに剥落厳沍(げんご)の令のみにては、
 
始終行き立たぬ事となるべし。
 
此の手心にて取り扱いあり度(たき)ものなり。
 
 
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