漢文を音読しょうNO,35

                                                              

 
 目次ページ  前ページ  次ページ
 
(一)近隣諸国の国民の十住心の位

      読み上げAITALKせいじ<<クリック
 
心に嫌う、憎しみ、怒りがあると天啓の霊感を受けても顕在意識には届かずに反射してしまう。

韓国人、中国人が国策で反日という嫌、憎、怒の日々の繰り返しが頭脳に不幸、不安定な
 
心を植え付けられて進歩向上を阻害されている。

従い心に夢、希望を描いても嫌、憎、怒の壁ができて良き考えが反射して思いつかない頭脳
 
となっている。

この反日の嫌、憎、怒が経済に、環境に、個人の人間関係に悪影響を及ぼしています。

両国ともに絶対に他人を信用しないことがすべての前提にあり、自己不信に繋がってきます。

(これは潜在意識は自分と他人とを区別できない性質)この精神作用から反日無罪という理が
 
罷り通るようになり、国家も信用できないので金ができれば他国へ逃亡してしまいたいという人間
 
がすべてになってしまいました。
 
国民の大半が異生羝羊心の金銭欲、物欲、性欲の虜となり、賄賂がはびこる金がすべての狂乱社会
 
となっています。

中国、韓国、両国共に金持ちはすべて祖国を捨てる人間が溢れています。

うわべは愛国を掲げて日本を罵倒して自国に不利な言動をする者は徹底して排除抹殺する運動
 
を繰り返しています。

自国を、自分を、窮地に追い詰めて国家を崩壊、滅亡へと益々貶めています。

真実の愛国者が抹殺されたり、過去の歴史真実を述べている者が祖国に入国拒否されたり、
 
行方失踪する事件が起きたりします。


歴史を忘れた国家、民族には未来はないと自らの潜在意識の霊感が自国の警告であることを
 
知らずに他国を罵倒しています。
 
良き霊感が得られないために発想力欠如で他国の真似だけで、技術、製造を邁進しています。
 
両国ともに1000年間世界に新発明を発信していないのです。
 
それは西洋、世界全体を無視して100年前の時代を呼び戻して過去を見ながら国を運営
 
しています。 従って中国は清の時代を、韓国は1910年以前の物々交換時代の国家状態
 
を理想としています。 両国ともにバックミラーを見ながら国家運営をしていますから混乱、
 
破壊、崩壊を目指していることを意味します。


人民、国民に過去の隠蔽、偽りが頂点にきていますのでいつ暴発するか、方法を苦慮しています。

内乱か、戦争か、滅亡の何を選択するかであります。
 
 
(二)空海の十住心論を音読しよう。
 
弘法大師空海ー(774年〜835年)真言宗の開祖
 
       音読AITALKかほ <<クリック
 
「十住心論」とは、人の心が荒んでいる〜進歩向上発展する10段階。
 
 
 1、異生羝羊心(いしょうていようしん)
 
   羝羊心とは雄羊のような心、ーー動物的・本能的。
 
   異生(凡人)が雄羊のように、性欲と食欲だけの心の状態
 
   我欲だけ、物欲に囚われる精神
 
 
2、愚童持斎心(ぐどうじさいしん)
 
 愚かな子供の心に、自ら慎み、他を思いやるー施す心が起こる。
 
 他の人々に与えることを喜び、足るを知る心が次第に起こる
 
 斎心ー 施す心
 
 
3、嬰童無畏心(ようどうむいしん)
 
 幼児(嬰童)が母に抱かれているような安らかなる心(無畏心)。
 
苦しみに気づき、内には自己との葛藤が芽生え出しそして生まれる宗教心。
 
 
4、唯蘊無我心(ゆいうんむがしん)
 
 無我の心、自分の感じを知ることは五蘊の要素が和合したものに過ぎない
 
無明を知ることであり心の奥底の小さな光に気づくことでもある。
 
五蘊とは色(物質、身体)受(感覚)想(知覚)行(意思)識(認識)
 
 
5、抜業因種心(ばつごういんじゅしん)
 
 苦 をもたらす無知の種は、ここで取り除かれる。
 
無知の元(種)を抜き取って、迷いの世界(業)を取り除いて
 
悟る位を得る。
 
その起こり、縁起の法則を知ることで、自分一人の悟りは得ることができる。
 
一人で努力・修行して得られる境地である。
 
 
6 〜 10は次回で記します)
 
 
解説:中国、韓国の人々の心理状況は
 
国家社会が乱れると暴動、略奪が行われるー1、異生羝羊心の精神
 
其の後2、愚童持斎心 3、嬰童無畏心が生まれてきます。
 
無知、無明から一つの小さな光は外からでなく内から芽生える、これは
 
他に施す心、宗教心が芽生えてくる。
 
1、異生羝羊心が80% 2、愚童持斎心が15% 3、嬰童無畏心が5%。

 
(三)荀子を音読しよう。
    
  音読AITALKあんず <<クリック
 
 
  君子曰く「学は以て已む可からず」と
 
 青は、之を藍より取りて、藍より青く、
 
 氷は水 之を為して、水より寒し。
 
  木 直くして縄に中るも、めて以て輪と
 
  為せば、其の曲なること規に中り、
 
  稿暴有りと雖も復た艇(の)びざるは、
 
  (たわ)むること 之をして然らしむるなり。
 
  故に木は縄を受くれば則ち直く、
 
  金は礪(といし)に就けば則ち利(するど)く
 
  君子は博く学びて日びに己を参省すれば、
 
  則ち智明らかにして行い過ち無し。
 
 漢文 音読AITALKかほ<<クリック
 
  君子曰、「學不可以已」
 
  青、取之於藍、而青於藍、
 
  氷、水為之、而寒於水。
 
  木 直中縄、以為輪、
 
  其曲中規、雖有稿暴不復艇者、使之然也。
 
  故木受縄則直、金就礪則利、
 
  君子博學而日参省己、則智明而行無過矣

 簡訳; 訳読み上せいじ <<クリック 
 
 君子は言う
 
学問は決して途中で止めてはいけない。
 
 青色の染料は藍草から絞り出して作っている。
 
その色合いは原料の藍草よりも青い。
 
 氷は水が固まってできているが元の水より温度は低い。
 
 物は元の素材より良質なものに変化している。
 
 木が真っ直ぐで定規に合うほどであってもそれを曲げて車の輪にすれば
 
 その曲がりは円にぴったりと合うようになり、
 
木が乾いて固くなっても戻ることはないのは、
 
たわめるという外からの力が木を変えてしまうからだ。
 
 故に木は縄に当てられれば真っ直ぐになり、
 
金属は砥石で磨かれれば鋭利なものになる。
 
 君子は広く学んで日々の言動に省察すれば、
 
明敏知恵を磨けば誤りのない人となるであろう。
 
inserted by FC2 system