只、只、素読を繰り返すことです。

遅くとも５０回ほど素読を繰り返すことで見なくとも

口が動いて般若心経を唱和するようになっています。

潜在意識に浸透すると

潜在意識で唱和していて、ふと意識に切り替わると

口から言葉が出てこなくなります。

５０回、１００回と般若心経を字句を常に見ながら

素読を繰り返すことです。

その内に潜在意識から顕在意識に切り替わっても

唱和できるようになります。

この般若心経の素読から潜在意識への浸透か、顕在

意識の記憶なのか判別が体得されてきます。

素読道の体得に結びつく大切な行事となります。

注記）下記で素読唱和を行っていますが素読道は

宗教ではありませんので、素読者自身は僧侶では

ありませんので区切り点、読経法が違う面がある

と思います。

正確な読経法は僧侶の方から教示して頂きたいと

おもいます。

 ま　か　はんにゃは　ら　　み　た　しんぎょう　　　　　　　　　　　　

 魔訶般若波羅蜜多心経　　　　　　　


心経素読

かん　じーざいぼさつ　ぎょじんはんにゃはーらーみーたーじー
観自在菩薩　行深般若波羅蜜多時　

しょけんごー　おんかいくう　　　どーいっさいくーやく
照見五蘊皆空　度一切苦厄　

しゃりーしー　　　しきふーいーくう　　　くうふーいーしき
舎利子　色不異空　空不異色　

しきそくぜーくう　　　　くう　そくぜ　 しき　　　　じゅ　 そう　ぎょう しき

色即是空　空即是色　受想行識　

　やく　 ぶ　 にょ　 ぜ 　　　 しゃ　 り　 し 　　　　　 ぜ　　しょ　ほう　 くう　そう
亦復如是　舎利子　是諸法空相　

ふ　 しょう ふ　 めつ　　　 ふ　　く　　 ふ　じょう 　　　 ふ　 ぞう　 ふ　 げん　　　
不生不滅　不垢不浄　不増不減　

　ぜ　　こ　　くう　ちゅう　む　 しき　　　　む　 じゅ　そう　ぎょう　しき　　　

是故空中無色　無受想行識　

む　 げん　 に　 び　 ぜっ　 しん　い　　   　　む　 しき しょう こう　 み　 そく　ほう
無眼耳鼻舌身意　無色声香味触法　

　む げん　かい　ない　 し　む　 い　しき かい　　　  　む　　む　みょう　やく　　む　 む　みょう　じん
無眼界乃至無意識界　無無明亦無無明尽　

　ない　　し　　む　　ろう　 し　　　やく　 む　 ろう　 し　 じん　 　　む　 く　しゅう　めつ　どう　　　　

乃至無老死　亦無老死尽　無苦集滅道　

む　 ち　 やく　 む　 とく　　　　  　い　　 む　 しょ　とく　 こ　　　　

無智亦無得　以無所得故　

ぼ　 だい　さつ　 た 　　　　  え　 はん　 にゃ は　 ら　 みっ　た
菩提薩垂　依般若波羅蜜多　

こ　　　　　しん　 む　けい　 げ　　　　む　 けい　 げ　　こ　　　　　

◎故　心無罫礙　無罫礙故　

む　　 う　 　く　　 ふ　　　　おん　り　 いっ　 さい てん　 どう　む そう
無有恐怖　遠離一切顛倒夢想　

　くう ぎょう　ね はん　　　  さん　ぜ　 しょ　 ぶつ 　　　   　え　はん　 にゃ　は ら　みっ　 た　　
究竟涅槃　三世諸仏　依般若波羅蜜多　

　　　　こ　　　　　とく あの　 く　　た　　 ら　 さん　みゃく さんぼ　 だい　　

○故　得阿耨多羅三藐三菩提　

　こ　　ち      はん　 にゃ　 は　 ら　   みっ た            ぜ　 だい　 じん　しゅ
故知般若波羅蜜多　是大神呪　

　ぜ　 だい　みょう　しゅ　　　ぜ　　む　じょう　しゅ　　   　ぜ　　む　 とう どう　 しゅ
是大明呪　是無上呪　是無等等呪　

のう　 じょ　いっさい く　　　しん　 じつふ　 こ 　　　

能除一切苦　真実不虚　

こ　 せつはん　 にゃ　は　 ら　みっ　た　しゅ　
故説般若波羅蜜多呪　

そく　せつ　しゅ　わっ ぎゃ　ていぎゃ　てい　 は　 ら　 ぎゃ　てい
即説呪曰　掲諦掲諦　波羅掲諦　

　は　　ら　　そう　ぎゃ　て　い　　　ぼ　　じ　　 そ　 わ　 か 　　　はん　 にゃ　しん ぎょう
波羅僧掲諦　菩提薩婆訶　般若心経