瞑   想   と   易    経
                            
 
不安と瞑想 潜在意識の法則 易経と共通意識 アジア国民の心理 易の循環思想
科学的未来思考法 科学的思考メソッドと易経 頭脳内の円い易の大きさ 易と潜在意識 歴史と意識の置きどころ
 
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不安と瞑想

店や会社を経営している人、ビジネスで日々忙しい人、大事な仕事を抱えていて

決断を近日中に下そうとしている人、色々な仕事の考えが絡み合い家庭に
いる時にもなにかしら心配、不安、恐れ感を感じ、なぜこんな気分になるの
だろうと思いつつ、仕事の重圧感でこのようになるのか、身体が悪くて気分
が優れないのか全く分からないことになる。

この状態の第一の原因は、寝る前の1時間前にマイナスイメージ、消極的考え

すなわち仕事上の不安、心配、恐れを考えた時そのマイナスイメージが眠って

から潜在意識に、”コマッタ、ダメダ、イヤダ、……コマッタ、ダメダ、

イヤダ、”エンドレスになって繰り返され、潜在意識の法則で心配、
 
不安恐れ過ぎると、それが目標となり心配した通りになっていくのである。
 

 潜在意識の法則

恐怖感を持ち過ぎる、心配し過ぎる、不安し過ぎる事はそのようになりたい
と思っているのと同じである。 例えば道路上の15センチ巾で、15メートル長さの  
板を渡る場合、難なく渡れるがその板を高さ10メートルに置いた時渡れるだろうか    
落ちたら怖いと心配し過ぎる者は落ちるのである。
消極的考えを睡眠前に持ち込まない方法として、楽しい事を考えるように、
することであるが、仲々上手に、考えられない場合、笑うのである、
無理をしてでも、演技でも良いので笑う。 
声を出して笑うのである、心は憂鬱であり、冷めた自分が笑っている肉体を、
眺めているのである。 肉体に声を出し笑わせなさい、腹の底から

笑って貰いなさいその内に眺めていた自分も、可笑しくなり楽しい自分
に愉快な幸せな自分に成り切りなさい。そしてニコニコ笑って寝るのである。

寝ると潜在意識は”タノシイ、ユカイ、シアワセ…… …ユカイ、シアワセ”
エンドレスCDになって繰り返すのである。朝目覚めも気分良く起きられる
のである。演技にて笑う行動の瞑想行であり、靜の瞑想行と対で行ない
 効果がある。
               
    易経と共通意識

  太極では陰陽が同一、たたきこまれている。いいかえると空間と時間
   (過去、現在,未来)が同一、すべての人間も、すべての物質も太極に
     同一にたたきこまれている。
   私(陽)ー貴方(陰) 太極では同一

   私(陽)ー周囲(陰) 太極では同一

  私はあいつが嫌いだ、憎い奴だと思っても、実際には太極(共通意識)
     でつながっている為に、自分自身を嫌っていることになる。
 

  ある有名な作家が家主に部屋を出て行ってやるから立退き料を払わせた話を
    聞いたことがあったが、周囲に迷惑をかけたことが、時間の経過とともに自分
  と周囲が一体となり、今まで長い間周囲の多くの人々への苦しみを与
  え続けた事が自分に振りかかり、苦しみ、憎しみが怒濤の如く押し寄せ
  、耐え切れず自殺したノーベル賞作家がいる、この自殺は当時疑問視された
   が自らの悪行は潜在意識は記憶していて表面意識を苦しめるのである。

  顕在意識で我々は考え、判断し、行動しているしかしその奥の潜在意識
  が顕在意識をフオローし、又その奥底に共通意識(太極)が自然、環境
  、生物、人間、あらゆるもの全体を一体にし監視し、記録し、統率し
   コントロールしているのである。

  易経の役割は意識(顕在意識)が忘却して、埋没している要素、条件、
  事柄を潜在意識より見つけ出し、気づきを与えて意識に浮上させる
   のである。

  意識の置きどころを潜在意識の中に入り、過去に置き、未来に置き
 、空間(場所)を変え、他人に置き、現在の自分を眺める。

  人道として、天道として世事諸般、萬搬の動きはどのように動くか
  を教えてくれる。
               
  

 

アジア国民的心理

  日本の政治家、特に大臣が戦争において軍隊が行なった軍事政策などを
 
 、日本的に解釈し、記者達との雑談的スピーチを誰かが公にし、その失言
 
  が韓国、中国までに伝わり、国民に広く伝わり大臣を辞めさせてやっと
 
  解決という状況が多々あったように記憶している。
 

  韓国、中国の子供への教育の中に戦争における日本人に対する憎しみ
 
  を増長する教えが多過ぎるのではないかと思われる。

 最近では日本の小学生の教科書のなかに(侵略とする、従軍慰安婦について)

 載せることを強要する政策をしばしばマスコミを賑わしている。

  易経的に考えると、日本のような先進国になりたいと心の奥底で思い
 
  つつ、子供達に憎しみを植付け、日本の政治内に踏み込み、小学校の
 
  教科書にも”侵略とせよ、慰安婦の事を明確に明記せよ”と命令している。

  この言動の基はどこから来るのか、基は”又日本から侵略されると
 
  いう恐怖感”からすべての政治的な策が生じている。

  日本は陰で、韓国は陽を今演じている。日本は忍従の心とあいまいさ
 
  の心で、受け流して相手国の主張を尊重する形で、妥協、解決している。

  この状況から陽が過ぎる、陰が過ぎると逆転する場が誕生するのである。

  太極の面から考えるとー太極には陰陽が同一にたたきこまれている。

  憎しみを植付け、相手国の教科書にも命令していく、又侵略されるの
 
  ではないかという恐怖感からの言動は、時間の経過により自国に振り
 
  かかってくるのである。

  別な観点では、経済発展国日本を目標としている韓国が目標国に憎しみ
 
  を持たせる教育は、経済発展国になる事を否定している事である。
 

  今のままでは、韓国は日本を越えることはできないことになる。

  易の卦を国旗に示されている韓国が易経を忘れている。
 
  中国、韓国、北朝鮮又アジアの国々の国民的心理は60年前の日本の国家
 
  を敵視することを、現在に置き換えて日本を見ている、その時の日本人指導者
 
  は、誰一人生きていない、地球人として未来を見つめて歩むことが重要である。
 
  意識の置き所を60年前に置いておくと、国家共通の潜在意識が恐れる
 
  ことが目標となってしまう
 

 現代特に易経が関心が持たれるようになった素因は

 1.コンピューターの仕組みが0と1でティジタルで基は易の二進法

 2.DNA 細胞学 A.T,G.C.が易経の仕組みとの一致

 3.物理学者、脳生理学者が易経、老壮思想に対し、現代科学がようやく
   東洋哲学に近ずいてきたと言い科学の行き詰まりの打開に活用

   その他音楽、絵画にも、宇宙万物に関係が出てきている。

   この易はミクロ的よりマクロ的を重点を置いています従いミクロな面
   は他の易経書を参考にしてください                   
             
 易の循環思想

二宮翁夜話の天道.人道の論に夜が明ければ朝になり、昼になり又夜となる。

寒さが過ぎると暖かくなり、暑くなり涼しくなり又寒くなる。

食い減らすだけの穀物は、田畑で成育する。世界はめぐりめぐって止む事がない

人道は善悪があるが、天道には善悪が無く循環し、人道も天道に従い生れた
 
ものは必ず死ぬ。 十七世紀の哲学者ライプニッツの易六十四卦方位図を
 
示す大自然は、アナログであり、方位図はアナログに近いディジタルである。

右回りの方向に回る。

  この方位図は、天道も人道も、世の中すべてが変遷し、右回りに循環し、
 
  ある物は早く循環、又遅く変遷し、止まる事がなく推移するのである。

  現状況が、六十四卦のどの位置におるかを、推定することにより行動が
 
  判明する。

  易は占いの道具でなく、科学的未来思考メソッドである。

  
  易経は、現代では知識人に、敬遠される学問であるが、3000年余
 
  知識人の必須の学問であったのである。

  現代は、世界的に現代物理学者、脳生理学者、遺伝子細胞学、心理学者から注目
 
  をされる易経になってきた観がある。 易は現代科学を3000年前に、
 
  解明していた事になる。 世界の第一線の科学者が”現代科学は
 
  やっと東洋哲学の入口に立った所である”と言わしめた。
 

  現代常識から考えて、易がなぜ当たるのか、又易経ー科学的未来思考
 
  メソッドを解明することが、このHPの究極のテーマで
 
                     
              
 科学的未来思考法

 5000年以上の歴史のある易経は、専門家だけの研究対象になり一般の人
 から忘れられようとしている。 専門家は、難解な内容の著書にし、易経
 は占いの道具と化し次世代には、完全に埋もれてしまう。
 
 心理学者ユングが、易学と共時性を解明して西洋の学者が、易経に興味
 を持ち、益々学問的に解釈し、難解な、意味不明なものに

 なり形骸化した易経になることを不安視し、ここに易経は占いではなく、

 科学的未来思考メソッドであると証明すべくここに記して

 行こうと思う。 未来に視点を置く、意識のおきどころを未来に

 置き考えるには、知恵のソフトウエアーとして、易経が一番役立つと
 
 確信している。

 いろいろな視点から、易経が未来思考法と為り得るか検証し皆様の
 御批判を仰ぎたい。 
 
そして、どうしてその思考が中(あた)るのかを検証したい。
 

 

 


                                   
 科学的未来思考メソッドと呼ばれる易経

 5000年の歴史上の叡智を埋没させ、難解なお経にしてはならない。
 
 この地球の歴史的宝典、易経を現代の人々に、広く手軽に活用される
 ことが、世界を宇宙を良くする方法である。

 敢えてここに、浅学をかえりみず、筆をとったのは、専門家が記せば
 易占となり、学者がかけば、難解になり、素人のものが書くことが、一番簡な易
 ができると判断した次第である。先に、易経は知恵のソフトウエアーと
 記したが

  易経 6ビットハードウエアー である。

  いかに人生に、ビジネスに、活用すべく現代にマッチした便利な
 
  ソフトウエアーを開発するかにかかっている。

  現在は、ソフトの時代で易経(ハード)を一般に普及させるには、
 
  素晴らしい現代にマッチしたソフトを作成する必要がある。
 
易経の構造

A)        ---    陽   1の位  0〜63までを上記の2進法的計算
           ---    陽   2の位  ライプニッツの2進法である。
            - -  陰  4の位  易の卦を2進法にて計算
              ---   陽     8の位   陽 1,2,4,8,16,32,
         - -   陰   16の位    陰 0,0,0,0, 0, 0、 
           ---  陽  32の位
                            
 
従いこの卦は
       1+2+0+8+0+32=43の卦(家人)

  この基がコンピューターに活用された。

B)坤 0〜から始まり復 32から坤の横に配置され乾まで配列

  どの卦の真反対には、陰陽の逆転した卦が配列されている。 
  
C)もう一つの卦の一般的配列は、自然、人間の行動推移を表現されているので
 
  未来思考として有効に活用していく。

  乾、坤、屯、蒙、需、訟、師、比、小蓄………節、中孚、小過,既濟、未濟
  
  易の円方位図を見ると陰陽の逆転した卦が真反対に配置されている。

  これは、頭脳の顕在意識と潜在意識の働きを表現されている。

 例えば顕在意識で多くの人の前でうまく話をしょうと思い過ぎると同時に
 
 潜在意識ではあがってしまい、うまく話せないという考えが出るのである。

 顕在‥‥いや、絶対うまく話せる。

 潜在‥‥絶対 あがる 話せない。

  強く、うまく、と言い聞かせれば、益々深みに入り話は失敗するのである。

  顕在意識10〜20% 潜在意識80%の頭脳の構造から4倍以上の
 
  圧力により顕在意識は必ず負けるのである。

  ここに、中庸という易経の教えがあるのである。 中の気持で、
 
  うまく話そうとし強く思い過ぎる事は、失敗の元である。 

 

 頭脳内 円い易の大きさ

  上手く話をしょうと強く思い過ぎると失敗すると述べたが逆に大きな
  多くの失敗、大きな恥じを、大きな苦しみ、人に馬鹿にされる事を
  現実にうけた時、潜在意識は何を考えるのであろうか、
  その反対の良い事、上手く話そう、人々に賞賛されるようになろうと、
  強く大きく刻印されるのである。

  先年厚生省のOKA--事務次官が6000万円の賄賂をもらった疑惑で逮捕
  されたがこの人はどうしてこのような事を犯したのか、この大きな悪義
  の奥には、彼の若い時のささいな金品、接待を絶対に受けまいという
  正義感あり過ぎる態度の反動である。
           
 化学と陰陽

  易経の内容に化学に寄り道をお許し願いたい
    ここで陰陽差が大であるほど引力は大である。

     陰陽差が小であれば 引力は小である。

  我々の周囲にある物、景色、服装、あらゆる物には、色を持っている。

  その色が、どうして眼にその色として写るのか、

   光にはすべての色が含まれているが物体に当たるとその物体と
 
   同波長の色だけ反射して眼に写るのである。
           
   その物体は自分と違う色は全吸収し、自分と同じ色は反射し、
 
   受け付けないのである。

   人間心理においても、他人が同じ長所を持っていればライバル
 
   となり、同じ短所を持っていればその人を嫌うのである。            
             

 

易と潜在意識

  30年程前背骨の手術の為6カ月入院したことがある。そのなかで
  患者の一人が入院前に、夢でこの病棟のこの場所を見て、全く同じ
  状景だったのでビックリした。
  それを聞いた他の人も、同じ体験をしている人が何人もいたのに驚き
  そんな事があるのかと不思議に思った事がある。 
  夢を見た人に共通な事は、病気が重く、深刻な人であった。

  又高校生が、試験勉強して寝ると、翌日の答案用紙が夢に出てきて、
  同じ内容であったと聞いたことがある。

  ただこれを追求すると、超能力の話になってしまうので、みんなが一度は
  体験したことがある事に話を変えよう。

  始めての土地に、旅行にきて、景色を見ながら、一瞬その状景が以前
  に見た事があるなと思うことが今までに一回は体験していると思う。

  子供に聞くとすべての子が体験している。その子達に聞くとはっきり
  と以前夢に見た景色であると言う。 
  成人になるとこの体験が少なくなる。このような体験があるという事は、
  意識がディズニーランドに行きたいと強い欲求を持つと想像力が働き
  夢の中で、その場所に行き疑似体験してしまうのではないかと思われる。

  アメリカにシルバマインドコントロールという瞑想法がある。
  アメリカらしく物に、植物に、動物に、人間の体内に意識を入れていき、
  その状況を観察するのである。 時には意識を月に置き、そこから
  地球をみつめたり、人工衛星に乗り込みそこから自分を見つめる。
  最終的に、全く知らない人の住所、氏名を言われ、その人
  の体内に入り込み、イメージで、内臓、手足の内部を観察し、
  その状況を話すのである。 不思議な事に、自分が観察した事も、
  他人が話した事も70パーセントは当たっているのである。
   エドガー、ケーシーのリーディングと同じ方法である。

  東洋医学の人体内部解剖図は、このように、瞑想で体内に入り、
 観察して書いたと聞いていたが、この瞑想法を体験して納得した。
                        
歴史と意識の置きどころ

   渡辺昇一氏が歴史とは虹のような物だ、近くだと見えないが遠くから
   だと良く見えて、良否を判断するのは、簡単に出来る。

   歴史的英雄、聖人、も生存中は、迫害を受け、不幸な末路であっても
  、100年〜500年経る事により歴史的虹を高く光り輝く偉人は 
    多くいる。

   200年前はモーツアルトも一介の音楽家であったが、今では大作曲家である。      
    
   中国の聖人、孔子、老子,釈迦など他、今の時代迄光輝いているからこそ我々の
   眼に止まるのである。   しかし今の時代に生きる人の中に、1000年後 に
   20世紀末に聖人が活躍したと呼ばれる虹を我々は生きている間に見つけ、
   その現代の虹から光を大いに吸収しなければならない。        
              
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