子供の非行根本原因
教育の専門家は非行は学校の教育が悪い、家庭が悪いと言うが根本は まったく違うところにある。 知識は素晴らしいことであるが、知識とは性善説の働きとなり、自分を磨く 知識に使うには良いが他人を観るのにその知識が邪魔している。
他人が愚かに見えてしまうのである、子供の教育は行き届けば益々悪い方向 に行くのである。 性善説ばかリ学んでいるものが、その教えを自分の戒めとして自己錬磨 するのでなく,他人を批判する基準にしている。
子供たちに道徳を教えてもそんな事は知っていると言う答えが返ってくる。 性善説と性悪説の項で述べたが正義感が強くなればなるほど他人には 性善説を基準にして批判していくのが人間の頭脳である。
この項に出す例としては好ましくないがやくざの人たちの個々の正義感の強さは、 普通の人より激しい。 正義心を自らの行動に当てはめず他人を怒鳴る基準にしているのがやくざである。
子供たちも性善説知識を他人を見る道具に使っている。 その子供たちが非行の根本原因は、豊富な知識である。
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