学級崩壊,未来への夜明
 

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今小学生の低学年でも先生の話を聞くことに、集中する生徒が いなく
授業中にもムダ話をする子供達.走りまわる子.けんかする子. 横になり
寝る子供たち.自分の遊びに興ずる子、全く授業ができない状態であると
マスコミ等で話題となり、 何が原因なのか、対策はと騒いでいる。 
その対策を協議し解決策をみつけようと議論しているが.全く糸口もみつか
らないようである。今後もこの論議は続き、何の変化も 得られないだろう。
なぜなら実際の現場の専問家、先生.教育関係の人達だけで話し合うだけでは、
いじめの問題と同じで、全く変化どころか、悪くなるばかりとなるであろう。   
 近視眼的見方の人間が、いくら頭脳が秀でている人間が考えても論じてもよい
意見は出るが、理屈だけで効果は逆に悪い結果ばかり出てくるであろう。
 
教育関係者、評論家、すべてその問題を調査し、専門的立場の人が いくら
話しても変革はできない。
 
木で言えば、葉が枯れている、、その近くの枝、幹の外観を調べても、何も悪い
ところが見つからないが、 根っこを見ると、根が土から出ていて、根の 役目を
していなかったり、根 に、道路工事中のコールタールが付いていたりするのを
発見したりする。
 
この議論も、成果のあるものにする為には、全く関係のない遠視的見方の
                                                         
できる人間を参加させなければならない。  どんな計画も、新発明、新発見を
 
見つけだすためには.化学者.数学者.政治家.医者ー内科.外科.ー経営者.
自然学者.歴史家、小説家あらゆる分野の人々の知恵を借りるべきである、
全く関係のないと思われるような遠視的立場の人々から新発見、変革する
意見が出される。

 

 
玄人は類似的発見はできるが改革的発見はできない。素人、遠視的見方が
できる者が教育改革をするのである.どの分野でも大改革は俯瞰的見方が
できる人間が実践する。
陰陽思考法で考えて、まず結論を先に記してみると、教育の変革するため
には今まで何回も、述べたように、教育専門家が校長、またその上の役職に、
つけてはならないことである。   遠視的視野で考える人間がトップに
ならなければ 改革はできない。トップが、微に入り、細にわたって、
知識があれば 良き決断はできない。   この真面目な話に、悪い例え
であるが 競馬でも、競輪でも 初めての人は、新聞を見て、馬券を買い、
当たって儲かる人が多いのである。  少し詳しくなると、あれこれ考えを
めぐらし 、全く当たらなくなるのである。良く当たる予想屋の人も、自ら
予想したその馬券を買うようになると、全く当たらなくなると語っている。
校長になって、生徒の問題、PTAの問題で、決断を下す時、PTA会長
、先生の事、他の批判を恐れたり、  自らの地位保身の事、を考え過ぎて
、決断すべき内容は 二の次という言論、意見が多い、それは今までの 
自らの体験が決断を邪魔するのである。
 
子供達の側から考えると親からは躾はされずに潜在的欲求のままの行動
を授業中におこなっている。
授業不成立をつくるこの子供たちは家庭崩壊で育ったのである。 
もう一つ、この子供たちは、身体が悪いのである。
 
どんな病気なのか じっと静止していることができない病である
 
4、5才ぐらいまでは、だいたいじっとしてはいられないのは、
当然だが今は24、5才ぐらいまでこのような成人、子供たちが多い
のである。

私の生業は飲食業である。 20才ぐらいの若い子が10人程宴会を
始めると2時間の間に、必ず全員が 2回以上表に、出たり入ったり繰り
返すのである。外へ出て、何の用はなく、ただ出て、あちこち歩いて
帰ってくるのである。 又携帯電話で話したり、互いに外で話したりして
いる。

前の喫茶店のマスターは、昨日は忙しかったね 50〜60人ぐらいの
お客様が入ったね、 外から見ている人からは多く入ったように見えるの
である。  静止して話していることはできないのである。

医者によると、多動症と言っている。 じっとしていると、血液の循環が
止まるので、身体を動かし、それを防いでいるのである。
 
この原因は、食べ物の西洋化が原因である。ドイツの寒い国の栄養学を
温暖な 気候 の日本に持ち込んだ結果が、体内で動きの遅くする血液を
作る食物を食べているのである。日本の子供たちの食事を変えなければ
益々家庭崩壊、学級崩壊が増えるであろう。 そのためには、まず学校
給食を止めることであろう。なぜなら、食事西洋化であるパン、牛乳を
止めて、和食、米食にしなければすべて、解決しないと確信する。
 
日本人の90%の人たちは、牛乳を分解する酵素を、体内より分泌され
ないように、できている。寒い土地に住む西洋人は、きちんと牛乳を
消化できる酵素を分泌している。日本人が牛乳を分解する酵素を分泌さ
れるようになるためには、2万年はかかると言われる。
 
和食を見直し、実践するようになることが精神的にも、肉体的にも 
健康になる方法である。 その方法こそ家庭崩壊、学級崩壊を防止する
方法だと提言するのである。 教育、学校関係者どのように感じるだろうか、

何事もまず 意見を受け入れて行く、改革、変革を追い求めていく為の、

の基は、外部の意見を受け入れる寛容な心を持てるかが、この変革を、
成功させる方法であろう。

       

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