現代的素読のスキル

 

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明治維新で活躍した志士達は日本国家に命を賭して革命を果たした。

 

其の志士総勢3000人と言われる侍達の原動力は何であったのでしょうか。

 

それは素読から培われた―潜在エネルギーであった推定されます。

 

その志士の潜在エネルギー値を写真から検出すると特に秀でていた勝

 

海舟、坂本龍馬がいます。

 

なぜこの2人を維新の立役者であると断言するかというと潜在エネルギー

 

が2人が他の志士に比べ抜群の潜在エネルギー値を有しています。

 

その他に西郷隆盛が推定されますが残念ながらこの人の写真は一枚も

 

残っていません。

 

写真らしき像からはすべて検出値が得られません。

 

坂本龍馬は歴史的活躍はいろいろな資料から異論のない事だと

 

思います。

 

勝海舟は龍馬より潜在エネルギーは高い値を持っており政治力

 

、交渉力、胆力がずば抜けた志士であったと断定できます。

 

幕府側の徳川慶喜他・集団を静岡地区に移住させ反政府を鎮めた影の

 

維新の功績は大であったと思います。

 

この志士達を育成した人たちは剣術の師であり何万とあった寺子

 

屋の指導者たちであります。

 

その指導者の中心は佐藤一斎でありましょう。

 

その弟子は6000人といわれております。

 

神奈川県(相模の国)だけでも2000か所の寺子屋が存在したと言

 

われています。

 

その特徴は貝原益軒の和俗童子訓によると漢文の読み下しを

 

意味不明のまま何回も素読させる方法をとっています。

 

現代のような意味を解釈し顕在に覚えて終わる法をとらずに

 

潜在意識に考えさせて善の語彙を刻印させて醸成させ善を

 

体得させる方法をとったことでその後の行動力が養成されて

 

いったと思われます。

 

この学び方は現代的素読のスキルは

 

顕在意識を無考にして潜在意識に漢文の善たる語彙を刻印浸透

 

させることがスキルとなります。

 

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顕在(理性)に学ばせるのでなく潜在(感性)意識に善の語彙を植え

 

付け心柱にし周囲の雑言に惑わされない芯のある人格を養成するの

 

であります。

 

その教材は佐藤一斎の言志四録にて実施いたします。

 

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