現代は知識時代となっているが真社会は知識でなく智恵の時代

を求められています。

智恵とは広い深い知識の土壌から生まれ時代に合った創造

された考えを生み出すことである。

その創造案を構築して事業に組み立てていき世間に役立てて

いくことである。

その発想円環を頭脳に刻印する方法こそ素読法なのです。

論語、言志四録などの漢字群を潜在意識に浸透刻印させておき

5年、10年間以上を知識にしないで善の漢字群を刻印させて

醸成させて潜在群に解釈を一任させて成人させてから必要に

応じて智恵を浮上させていく頭脳回路を形成します。

もし解釈して顕在意識に記憶させてしまえば知識優秀者として

若くして一秀才人として小生意気な若者が育成されるだけで

あります。　20才過ぎれば唯の凡人が育つだけであります。

現代表面的秀才が溢れていて智恵に秀でた人間は皆無である

と職人と言われる人たちが世の若者を評しております。

この素読的教育法は名職人を育成法に通じる教え方に似て

おります。

ディジタルでなくアナログ的であります、意味不明な語彙を観て

何回も音読していくのであります。

この教えは江戸時代の学びであります、オランダ語、イギリス語

ドイツ語でも素読的学びで外国語を難なく覚え話していたので

あります。

江戸、明治時代はその語彙を潜在に浸透刻印して学び

現代は語彙を顕在意識に覚えさせているのであります。

その結果10年学習しても話せない学力優秀者がいる証が

あります。

学者、官僚、政治家などは好例であります、批判には優秀で

あるが実際に仕事をさせてみると劣等生であります。

顕在優秀、潜在劣等であります。

表面だけの学歴であり壁に突き当たると智恵はなく前に進めない

のであります。

これからの時代は塾で、寺社、神社、家庭、インターネットで

素読にて潜在教育をしていかなければ日本が滅んでしまいます。

自ら学ぶためにも素読を教えていきましょう。

サラリーマンであっても、60才以上の人でも大いにこの素読を

教えるスキルを学び他人を教えていきましょう。

教えることはより多く学ぶ方法であります。

私は多くのスキルをメーリングで記していきますが教えるよりも

倍の学ぶ部分が多くなると思います。

大いに参加して皆さんが素読法を広めて頂きたいとおもいます。