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素読道とは
柔道、合気道、弓道などの道とつく技の道を志している
者がある高みにたどり着きその技、体をさらに伸ばす
には心を磨く修行を行わなければそれ以上に向上しない
と良く言われます。
そのために座禅、滝行、瞑想など厳しい行をしている。
この素読道においても只漢文を素読(音読)するだけであります。
その中に見えない秘密、道があります。
この素読の方法、効果、恩恵を記します。
1、 漢文を素読(音読)して潜在意識に言語群を強く
刻印するために同じ言語を何回も音読する。
2、素読は意味、解釈を顕在意識で行わないで音読する。
3、顕在意識が意味が解ると無心で音読できなくなる。
顕在が無であれば一種の瞑想となる。
(意味が解ってしまうと雑念想となる)
4、意味不明な言語を潜在意識に刻印するとその疑、
無の解明の無意識下で動き始める。
5、この顕在意識>>潜在意識>>潜在内の疑解明>>
時間経過>>潜在解明結果>>考えー回答―顕在に浮上
=頭脳回路を形成
6、頭脳の神経細胞網の回路が形成される。
人生上の問題、決断、行動を行う上で問題解決の
頭脳回路を形成してくれる。
○この解決頭脳網回路は英会話の上達、技能、芸道の
極めることに役立ってきます。
○自らの音声が他人の潜在意識に直接働きかける技道を
体得することができる。
7、素読道としては
人生解決頭脳網回路をどのように早く形成するか。
素読音声を発する。耳、頭脳振動、触覚にて音声を
感じる。
心身の修養、氣エネルギーを活用して頭脳に深く強く
導入していきます。
8、江戸、明治初期―明治維新で多くの若者が躍動
しています。
これは全国の多くの寺子屋教育の賜物であります。
例えば相模の国(現神奈川県)において2000件の
寺子屋で男女若者たちが素読の教えを受けていたと
言われています。
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