古典を音読しょうNO,99
(一)人間の精神、本質は陰陽値 読み上げ音声 陰 / 陽 文化 精神的なものを大切 / 物質的なものを主にする 精神の働き 未来を考える / 過去を振り返る 意識 普遍的 / 特定、具体的 仕事 心理的、精神的 / 肉体的、社会的 行為 穏やかである、消極的 / 活発的、積極的 見方 長い期間 / 短い期間 方向 上昇、垂直 / 下降、水平 位置 外部、周辺 / 内部、中心 動き より不活発、緩慢 / より活発、敏速 属性 拡張する力(遠心力) / 中心に向かう力(求心力) 自由主義 /圧政主義 性 女性 /男性 次元 空間 /時間 頭脳 潜在意識を使用 /顕在意識を使用 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 人間の本質は陰陽を同じように活用することが理想で有ります。 しかし陰陽の活用の偏りが多いのが人間の本質であろうと思います。 例を上げて解くのが最良ですので国家頭首の性格から説明していきましょう。 世界の政治的うごきが活発に動いております、最近の統計値によりますと、 チャイナが世界をリードするのかを問う結果が 近い将来にチヤイナが世界の中心となる考えが48% そうなるとは思わない考えが 46% というデータが出ております。 このデータ通りでありますとチャイナが世界を牛耳る群雄割拠な120年ほど前に逆戻り 世界が生まれ、小国家は踏み潰されてしまう世界になるだろうと推測されます。 果たしてそのようになるのでありましょうか。 (上記の陰陽内容上から順番に精査しますと) 習近平国家主席の陰陽を精査しますと文化は物質的社会(陽) 精神の働きー 過去を振り返る(陽) 行為 ー積極的(陽) 期間 −短い期間にすべての侵略行為を終わらせようとしている。 今までの主席が全く同じような陽主体のために社会に歪みを抱えている。 一気に向上した社会は落ち込む時は激しい下降が待っている。 属性 より激しい圧政主義、人民を激しい弾圧によって苦しめている。 それを解消するためには他国との戦いを求める。 頭脳 主に顕在意識を使用、潜在意識は1秒間に1500万ビット(気づき、情報) それに比べ顕在意識はその100万分の1しか気づきがない。 その気づきの無さから大きな誤りを犯す危険が潜んでいる。 この精査からチャイナの独裁国家が世界との戦争への覚悟があるかが問われている。 その勝負に打ち勝ってから世界をリードする国家になれるのであろう。 チャイナは他国、大国との戦争をしたことがない。日本との戦争勝利を祝う記念と のろしを上げているが一度も戦をしていない、チャイナ(共産軍)は日本との戦争を していないのである。西の山奥に逃亡して国民軍(?介石)に責任を押し付けて 逃げの共産党毛沢東と言われていました。 いざと言う戦いの山場になるとトップは逃げてしまうのが共産軍の特徴です。 先日の沈没した船長が逃げて数百人が死亡した事件が良い例です、責任ある共産軍は大事 な所では逃亡するのが通例になっています。共産党の幹部が海外に資産を持って数十万人 逃亡しているのは習慣の顕れでありましょう。 |
(二)武道初心集を音読しよう。 音読音声 武士道の学文と申すは内心に道を修し外かたちに法を保つと言うより外の義は無之候 心に道を修すると申すは武士道正義正法の理にしたがいて事を取斗らい毛頭も不義 邪道の方へ赴かざる如くと相心得る義也。 猶又道の噂の委しき事をば聖賢の経傳に明らかなる仁に出合いて委細に学問尤も覚る。 さて又形に法をたもつと申すに付いて二法四段の子細有之候。 二法とは常法変法なり。常法の内に士法兵法あり。変法の内にも軍法戦法有て都合 四段也。先士法と申すは朝夕手足をも洗い湯風呂に入りて其の身を潔く特なし毎日 早朝に髪をゆい節々月額をも致し時節に応じたる礼服着し刀脇指等の義は不及申す たとい寒中たり共腰に扇子を絶やさず客對に及ぶ時は先の人の尊卑に随いて相当の 礼儀を尽し無益の言語をつつしみ たとい一椀の飯を食し一服の茶をすするに 付いても其さま拙からざるやうにと油断なく是を嗜み其の身奉公人ならば非番休息 の透々には只居を致さず書をも読み習い物をも書き覚え其の外武家の古実古法に至る 迄是を心にかけ行住坐臥の行儀作法共に流石武士かなとみゆるごとく身を持てなす義也 参考文献 武道初心集 大道寺友山 古川薫訳 PHP
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(三)菜根譚を音読しよう。 著者 洪自誠 音読音声 悪は陰を忌み、善は陽を忌む。 故に悪の顕れたる者は禍浅くして 隠れたる者は禍深し。 善の顕れたる者は功、小にして、 隠れたる者は功、大なり。 悪忌陰。善忌陽。 故悪之顕者禍浅 而隠者禍深。 善顕者功小。 隠者功大。 (簡訳) 悪は陰に隠れていることを嫌い、善は陽に顕れること嫌う。 故に悪事が表面に現れて誰にも知られる物であればその禍は小となり、 隠れているものほど禍は大きい。 それと反対に善事であっても、人目に触れる程度の者は功は小であり、 隠れていて、人目につかないものの方が大功となる。 参考文献 菜根譚講義 研文書院 昭和10年発行 |